ひょん太の夏休みも残りあと1日。
気持ちを受験モードに切り替えて欲しいところですが
どうなんでしょう?
果たして宿題、終わってるのか・・・・?
それはさておき(おいてていいのか?)前回の続きです。
寒さと慣れない夜間登山で高山病の症状が出てきたひょん太。
それでも、眠れてるからまだ、ましな方なのか。
しかし、寒い。
とにかく風が強い。
(2年前の嵐の富士山に比べるとまだ、マシかもしれないけど)
もちろん、ご来光も100%、あきらめてます。
今年の富士山の目的は 「お鉢巡り」
これだけが、今年の目的でした。
だから、なにがなんでも山頂にたどり着かねばならいのだ。
でもね、ひょん太の高山病の症状で、ちょっと気持ちがゆらいだのも
また事実。
普通の状態なら、山頂まで残り30分のとこにいる私たち。
でも、きっと、この30分がきついはず。
どうしようかなぁ。
今年は、山頂、あきらめてまたまた撤退かなぁ。
なんて考えていると、だんだん明るくなってきた。
東の空も明らんでる。
ん?もしかしてご来光期待できる?
ほかの登山者も、ざわめきだした。
おぉぉぉ。
見れたぁ!!v(=∩_∩=)ブイブイ!!
「ここまでがんばったんだから、見た方がいいよ、起きて!」
辛そうにしてるひょん太も無理矢理起こす。
雲海もお見事!
宝永山と双子山
ご来光に間に合わなかった人たちと、下山者が混在する登山道。
さて、このあと、どうしましょう?
富士宮ルートのあの、岩場の段差を下りるか、段差がないザレ道を行くか。
二人の結論は、あんな段差下りたくないね!
最終結論は、ひょん太に任せます。
そして、ひょん太が選らんだ道は
頂上へ向かう道。
無理して登らなくてもと思ってたんだけど、この時のひょん太には
下に行くという選択はなかったらしく、行きたい!と。
(るびちゃん、決して無理強いしてないですよぉ)
小屋が営業を始めたと同時に入り、暖かい飲み物を飲み、
身体が温まったら、登山開始です。
このあとの番外編で、書く予定にしてますが、いろいろ問題ありのため
とにかくのんびり行くことにしました。
時間は、これでもか!!ってくらいありますから。
下山者優先ですれ違いながら、登ります。
そして見えてきた、山頂の鳥居。
だんだん、近づいてます。
ここをくぐれば、山頂だよ。
ひょん太、がんばれ!!
着いたど~~!!ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
いぇ~い!!♪♪v(⌒o⌒)v♪♪イエーイ
よし、次は日本一高い場所へ!
ひょん太の高山病は??
多少、症状はあります。
お鉢を逆ルートで歩けば、下山道までは
剣が峰を通るより近いんだけど、時々、ふらつくような
歩き方をするため、この逆ルートを歩くのは
危険かなと判断し、道が広いこのルートにしました。
ひょん太にはどっちがよかったのかわかりませんが・・・
で、私はというと、なぜか、富士山の山頂にたどり着くと
妙にテンションが高くなる。
私、この山頂、走れますよ!!走ってみましょうか?
ってくらい、元気になる。
なんで??
「この元気の三分の一でも、ひょん太に分けてあげたいよ」
と、言ったら
「やめて、うざい!」
だって・・・・(´・ω・`)ショボーン
つらそうにしてる、ひょん太への母の愛だったのに・・・
会話できるだけの元気があるから、大丈夫でしょう。
のんびり行きましょう。
着いたど~!!剣が峰!
そして、この日、この時
日本一高いとこに立ってま~す!!
オンリーワン!
おまけの富士山の火口
山頂のこの場所からしか見ることができない
大沢崩れ
やっと見つけた!
金名水
そして、やっと下山です。長かったぁ
いつものように、八合目まで下りてきました。
本来なら、スバルライン方面に進めば、帰りも楽なんですけど
今回は、富士宮から登ったためそれができません。
できるんだけど、気持ち的にやりたくないので
当初の予定通り、須走口に下ります。
ここまで下りてきても、ひょん太の症状は緩和されてません。
気持ち悪い・頭が痛い・おなかが痛い・胃が痛い。
この症状が入れ替わり立ち替わり出てきます。
おっかしいなぁ。
寒かったから、風邪引いたのかなぁ。
気持ち悪いといって、朝からほとんど食べてない。
そろそろ、エネルギー切れになること間違いない。
無理して、高カロリーゼリーを飲ませた。
・・・・・・・ら・・・・・・
リバース・・・・しちゃった。
そしたら、すっきりしたみたいで、いきなり元気になった。
じゃぁ、がんばって歩きましょう。
そして、たどり着いた、砂走り。
ちょっとだけ、楽しみしてました。
走るというより、ずずずずず~と滑り降りる感じ。
最初は楽しかった。
たぶん、15分くらいは楽しめたと思う。
そこから先は・・・・・
飽きた・・・・(*´-ω-`)・・・フゥ
疲れた・・・・_| ̄|○i||||||iモウダメポ
「楽しいね!」なんて気持ちは、あっという間になくなり、
次に現れる気持ちは
「まだかよ」 「まだ続くのかよ」
「あとどんだけあんだよ~!!」
あ、やっと樹林帯だぁ
と、思ったら、まだまだ、続く・・・・(o´Д`)=з
でも、ひょん太が、ここに来て、やっとおなか空いてきたかも
といってくれたので、迷うことなく休憩を取る。
そして、まだまだ、続くこの砂走りを、無心に下っていくのでした。
いやぁ、長かった、まじ長かった。
地図で見ると、1時間ほどの砂走りなんだけど、
ぜったいに2時間いや、3時間はかかってんじゃね?
って、感じるほど長い。
実際、そんなにかかってないのは確かなんだけどね。
そして、二人して思ったこと。
「このルートは二度と歩くまい!!」
こうして、今年の?今年も?ドタバタ富士登山は無事
(無事なのかな??)終了しました。
いつになったら、すんなり富士登山ができるのでしょう?
ひょん太が、小学4年生の時に初めてたどり着いた山頂から
数えること、今年で6回目の登頂。
ラッキーなことに山頂までたどり着いた時は
山頂ではないけど、どこかでご来光も拝めてる。
そして、今年、須走ルートで下山したことにより、
下山に関してはすべてのルートを歩きました。
(御殿場と須走は絶対に登る気しな~い)
私たち親子が、山を始めるきっかけとなった富士山。
いろんなこといっぱいあったけど、ありすぎたけど
思い出いっぱい!!
だから、気持ち的にも、富士山はおなかいっぱい!!
ひとまず、これで、富士山は一区切りかなって思ってます。
来年からは、気が向いたら行くかもしれない。
ふら~っとね。
この富士山を目標にしたことによって、
いろんな人たちと知り合うことができました。
特に、同じ時期に富士山を目指してたある隊!
そして、思うのは、このブログを訪れてくれるひと達は
ひょん太の成長を一緒に見守っていてくれてるなぁって。
とりあえずですけど、ここでお礼を言わせてください。
とくに、このブログで繋がることができた
ブロ友のみなさま、本当にありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。
これまで、同様、ひょん太の成長を見守っていただけると
うれしく思います。
びっくり出来事番外編予定してます。
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