カテゴリ: └高尾山

ひょん太の新学期が始まり、何かと忙しい。
気持ちも落ち着かない。
なんといっても、今年は受験生なひょん太ですから。
まぁ、本人よりも、親の方が焦ってるってだけなんですけど。
行ける高校があるのだろうか・・・・

ま、いいか(⌒~⌒;A ふきふき

では、まじめにご報告。

3月28日(日)

   6:05   始発のバスに乗る
   8:00   高尾山登山口着
         (各停の電車だと、2時間もかかるんだぁ)
   9:00   高尾山頂着
         (なんか、早くないか???( ̄∇ ̄)ニヤリッ)
   10:00  大垂水峠通過
   10:30  大洞山着
   11:15  コンピラ山着
   11:30  中沢山着
   13:05  泰光寺山着
   13:35  榎窪山着
   14:20  草戸山着
   15:30  登山口着

  
では、では、前回のつづきから。

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ここからは未踏の地となります。
そして、高尾の地図を見るたびに、歩いて見たいと思っていた峠!


道はしっかりありました。
イメージ 2

分岐から歩くこと30分ほど。
甲州街道かな?陸橋があるとこに出てきました。
よ~くみると・・・・
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イメージ 4
あれぇ
どうやら、ここが大垂水峠のようです。

なぁんだ、もっと山やまヤマの道だと思っていたのになぁ。
ちょっと残念。
(思い込んでた私が悪いといわれればそこまでです、はい)



で、この陸橋を渡れば、南高尾山稜の道へと入ります。
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「関東ふれあいのみみち」のようです。

道ももっと荒れてるのかと思っていたら、
案外、しっかりしてた。
迷うこともいっさいない。
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でも、人が少ない。
ここまで、3人くらいしかすれ違ってない。
やっぱり、あまり人来ない山なのかなぁ。

で、もってこの辺りで私がエネルギー切れになる兆しが・・・
しかし、休めるような場所もなし。
歩きながら食べる器用さがない私は・・・
というより、両手にストック持ってるから、食べることが
できないという悲しいこの身体・・・

ひょん太にもエネルギー切れになるかもと
宣言しておいて、なんとかだらだらと歩き、
最後の登りを登り切れば、
そこは「大洞山」の山頂。
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この日、2座目の山頂

ここで、小休止でおなかを満たします。
テーブルもあるので、ゆっくり休めますよ。
休憩してるひともちらほら。

30分ほど休憩し、次の山頂へ向けて出発です。
今度は、いきなりの下りの階段。
15分ほど歩いたとこで、休憩してる人発見。
ひょん太は無視して通りすぎたけど、なぜか引っかかる。
一度は私も通り過ぎたけど、なにか気になる。

やっぱり気になる・・・・・
「ちょっと待ってて、やっぱり気になるから見てくる」
先行くひょん太に声をかけ、立ち止まらせ、
私だけ、少し小高くなってる場所へ。


なんと、そこにあったのは、手書きで書かれてた
山頂標識!
危ない、危ない、危うく通り過ぎるところでした

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3座目!
写真だけ撮って、すぐに出発。

ここを通り過ぎた辺りから、すれ違う人たちも
徐々に増えてきました。
トレランの人もそれなりにいたりして。


中沢峠を通り、この先が中沢山の山頂らしい。
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地図を見ると、少し歩いて、またものと場所に戻ってこないと
いけないみたいなので、荷物をデポして空身で向かいます。
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どやら、この菩薩様が山頂の印のようです。
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でも、中沢山と書かれてるのがない。
山と高原地図には、山頂に菩薩様像と表記されてるけど、
1000座にはカウントされません(涙)

ま、とりあえず、この日の4座目。
気を取り直して次なる山頂へ!


このルート、樹林帯ってわけでもないけど、景色はそれほどです。
ところが、どっこいで、突然
すぽ~ん!!って表現したいような景色が現れるのです
この日の、ナンバーワンの景色だったかも!
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見下ろす湖は津久井湖。
その向こうには富士山。
その手前に見える、木の枝は桜。
山桜はまだまだだったけど、この桜が
満開の時は、それはそれは見事な景色なんだろうな。
今年は無理だったけど、そのうち見てみたいものです。

 もう少し、この景色を堪能してたいのに、
ひょん太にせかされ、先を急ぎます。
最近のひょん太、とっても冷たい・・・(´・ω・`)ショボーン

おなか空いてきたなぁ。
休憩できそうな場所あったら食事にしよう!

と、思ったら、着いちゃった。
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5座目の「泰光寺山」
ここで、ガッツリ休憩です。
いすもちゃんとあります。

というか、このルート、疲れてきたなぁって
感じたころに、ちゃんと休憩できるように椅子が
あるという、なんとも親切で優しいルート!
どおりで、高齢者の人が多いわけだわ!(笑)


たぶん、ここが三沢峠だと思う。
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登山道の途中?にある山頂「榎窪山」
6座目です。
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そこからしばらく歩くと、城山湖が見えてきます。
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しばらく、右手に城山湖を眺めながら歩き続けます。

が、そろそろ疲れができた私たち。
なんといっても久しぶりのガッツリ歩きですから(汗)
でも、ここまで来たら、もう少し。
残るはあと1座!
がんばれ、私!!

そして、階段を上って上ってのぼって
やったぁ、この日の私の目標 「草戸」到着!

なぜか、標識が二つ。
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最後は、がんばった記念に2人で!(^o^)
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最後の山頂。
7座目!!

では、下山で~す!!








みなさま、大変ご無沙汰しております。
実に、ちょ~久しぶりの更新です。

なんかね、なんかぁ、忙しいのか忙しくないのか・・・・
ただのおさぼりといえば、そうなのかもしれない・・・
ただ、足の調子は相変わらずよろしくなくて。
たぶん、これが、なにもしたくない原因の一番なのかもしれない。
PCすら立ち上げることをせず・・・
通勤時に、みんなのブログをみることすらもせず・・・

と、ぐだぐだと言い訳をしてみるものの、ようは
怠けてただけです、はい・・・・

でね、更新をサボってたここ数ヶ月、山に行くには行ってったけど、
まぁ、高尾くらい・・・・・・?
しかも、ひじょ~にお気楽登山。
それは、そのうち、さらっとアップできればと思います。
とりあえずの、そのころの報告として。

で、今回、やっと、重い腰を上げました。
ほんとのほんとに、久しぶりのガッツリ歩きです。
計画段階から、地図とにらめっこなんて何ヶ月ぶりだろう?
ってくらい、久しぶり。
ここんとこ、行ったことある山しか歩いてなかったら
下調べもしてなかったし。

この間、親しくさせてもらってるブロ友さん達は
で、『めざせ!1000座』と、がんばってるというのに、
私たちときたら、引きこもってたし。
多少の焦りはあったものの、もう、ここまで来たら、ある意味
どうでもいいや!って気持ちになったりもしたり・・・

しかぁし、これではいけない!
と、反省し、いままでのサボりを挽回できるような山はないか・・・

高尾の地図をみるとあるではないか!
それほど、標高も高いわけではない。
しかも、なんか、山頂いっぱい!(★ ̄∀ ̄★)にやりッ☆
その一つは、以前から気になっていた山!
よし、今回は、このルートに決まり!

ただ、コースタイムみると、まずまずの距離と時間。
果たして、無事に歩き通せるのだろうか?
ということで、途中で足がダメになったときのことも考え、
ヘッデンつけての下山を覚悟の上での出発です。

まずは、歩いたルート。
高尾山口をスタートして、南高尾山稜をぐるっと
歩いてきました!
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途中の青い線はひょん太が歩いたとこ。
薬王院下の、男坂と女坂のとこです(∩.∩)にんまり

一番高い標高は高尾山山頂の599m。
うん、きっと、そんなに大変じゃないはず!
きっと、平坦な道のだらだら歩きだろう。
との軽い気持ちでスタートです。


京王線高尾山口の駅は、今、こんな感じで工事中です。
電車下りると、木の香りが漂ってます。
壁も、手すりも、案内板も木を基調にして改装中のようです。
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工事中で、ちょっとがっかりだけど、トイレはきれいになってます。
男子トイレはどうなったかわかりませんが、女子トイレは
きれいになったのは、もちろんだけど、数も以前の
3倍ほどに増え、広くなってます。
これで、行列も多少は緩和されるはず。


駅前の公園の桜。
丁度、満開宣言が出る前の日だったかな。
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で、ケーブル駅の前には、なにやら見たことのある人の銅像が
前からあったのかなぁ。
見た記憶はないけど。
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今回は、とにかく時間が読めなかったので、最短で山頂まで
行けるコーストいうことで、薬王院経由です。
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でも、この輪をくぐり、鐘を鳴らし・・・・私が。
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などと、のんきに寄り道してる場合じゃない。
急がなきゃ!


はい、山頂到着!
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まず、一座目。
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休憩もしたのかしなかったのかで次の山頂目指して
出発です。


奥高尾への入り口。
でも、ここも工事中・・・・
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時間が早かったので、駅前のお土産屋さんも、
山頂のお店もあいてないし、細田屋さんもまだ
あいてなかった・・・・
なんか、おなかに入れてから・・・の予定が狂っちまった(o´_`o)ハァ・・・

さぁ、ここからは未知の世界^ω^
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さてさて、どうなることやら。

るびるび隊が山をはじめて5回目の冬。
そして、高尾山でみるダイヤモンド富士も同じく5回目。
高尾山からのダイヤモンド富士は、私たち親子にとっては
冬の恒例行事化となってます。
 
 
初めてのダイヤモンド富士は、ひょん太と二人で見ました。
 
2回目は、山頂ランデブー?でぴろりん隊と待ち合わせなんて
しちゃったりした。
 
3回目のときは、ゆうゆう隊とこうち隊とはじめて会った!
 
4回目はmomo隊と長野隊とカブさんと山頂で会った。
 
5回目となる今年は、長野隊参加のともちゃんと山頂ランデブ-?(笑)
 
 
 
では、今回も、さくっ!っといっちゃいますよ!
 
 
この日は、ちょっと早めの8時半に高尾山口に到着。
 
「さ、さぶい~{{{{(・_・)}}}} 寒ううぅ」
ケーブルの駅までの道も凍っててつるっつる!
こりゃぁ、登山道も凍ってるだろうなぁ?
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ってことで、安全第一、もちろん、さくっとケーブルでしょう!
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ケーブルの駅前から。
大岳山からぐるりと陣馬方面。
いま、みんなはどの辺り歩いてるのかなぁ。
がんばれ~!!もみじ台で待ってるよぉ!
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薬王院の入り口。
一礼してご挨拶。
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久しぶりの3号路からもみじ台をめざします。
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もみじ台直下。
登山道脇には雪が・・・・
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そして、現れた富士山が
 
どか~ん!!
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お見事!
これだけの富士山を見たのは、高尾山でははじめてかも。
「今年はばっちり、見られそう!!」
という期待大。
 
10時頃のもみじ台。
目指すは、この先。
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一番乗りかと思いきや、すでの先人が一人。
それでも、場所は選び放題!
さて、どこの陣取ろうか。
 
「ことしは、ここにする?
いや、やっぱり、毎年同じ場所のほうが・・・」
 
「もう、どこだっていいじゃん!」
 
「だめだよ、すこしでもよく見える場所にしないと!」
 
「どこから見てもおなじじゃん!」
 
「なんで、ちがうじゃん、ほらぁ、すそまでどか~んと見えるか
木が邪魔するか、大きな違いだしぃ」
 
「一緒じゃん!もう、どこだっていいよ~」
 
二人で、ああでもないこうでもないと論議してる様子を
先人さんにしっかり見られてて・・・・
大笑いされてしまった(≧∇≦*)ハズカシ~
 
結局は、去年と同じ場所に陣取り!
そこからの、富士山アップ!
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時間は10時半。
まだまだ時間あります。
というか、なぜこんなに早くに来たかというと
シモバシラのはなをみられるかも!という期待があったから。
 
場所取りして、シモバシラを見てちょっと散歩して・・・
って考えていたんですけどねぇ。
 
残念ながら、シモバシラのはなは見ることができませんでした。
残念ついでに富士見台まで足を伸ばしました。
 
毎年のことなんだけど、この時期のもみじ台~小仏峠の間って
かなりぬかるむんですよね。
この日も、そう。
ちょうど、凍った道が溶けだしはじめて、ぬるぬるにょろにょろ状態。
絶対に、滑って転びたくない!!
 
ぬかるみで転んだら、なぜか、おしりをパンパン!!
ってされるんじゃないか?って思っちゃうんですよね。
パンパンする人、いないんですけどねぇ。
なぜか、「尻だせ~!(パンパン!)」っていう構図が
頭をよぎるんですよ!
なぜだろう~?(爆)
 
 
登山道外れると、ゆき、積もってますねぇ。
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富士見台からの富士山!
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そして、本日も期待を裏切らないひょん太。
めでたく、私を怒らせてくれました(爆)
 
すぐに謝れば、その場で終わるものを・・・・
なんでそれができないのか。
毎回、毎回、同じこと繰り返してるんだから、少しは学習しろよ!
 
ほんとうは、
「るびちゃんの 怒中!」 か  るびちゃんの 怒 終了!」
って送りたかったんだけど、
「それは、やめてください・・・・」
と懇願されたので、やめて“あげ”ました
 
 
その後、観賞場所まで戻り、お昼ご飯を食べ
みんなの到着を待ちます
 
 
 
 
が、そろそろ着くはず・・・・と思っていたのに
来ない・・・・・
遅い・・・・・・・
どうした・・・・・・?
あれぇぇぇぇ?
 
 
そして、ひょん太に迎えにいっといで~って行かせた。
 
が・・・・・・
お、おそい・・・・
ひょん太、どこまで行った?
 
 
15時ちょい前くらいから、急に人が増えてきた。
おどろくほど急に増えていった。
 
 
しばら・・・・しばらく・・・しば~らくしてから
やっと姿を現した。
ひらさんと一緒に(ほっ)
 
 
ほどなくして、みんなが到着。
 
みなさん、陣馬山からの縦走、お疲れ様でした。
 
 
楽しく、会話しながら・・・・しながら・・・・
しすぎてて・・・気づけば、ダイヤモンドまであとわずか!
 
ここまでまってて、しゃべりすぎて見てないうちに終わってた・・・
なんてことになったらシャレにならないよ(汗)
 
 
 
そして、始まりましたね。
 
たぶん、富士山の真上くらいかと。
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デジカメのレンズのとこにサングラスをあてて
撮してみた。
少しは、見やすいかな?
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富士山のシルエットに沿って太陽が沈んでいきます。
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そして、太陽が沈んだあとのこの景色が
最もきれいな景色だといわれてるらしいです。
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太陽が富士山の山頂に沈んでいく姿よりも
富士山を転がるように沈んでいく太陽のほうがきれいだと
言う話をしたのは、ほぼ沈んでから・・・・
「動画!動画!!」
なんて騒いだときには、時すでに遅し・・・だったんですが、
なんと、ひょん太が勝手に動画を撮ってました。
ただ、慣れないもんだからかなり手ぶれあります。
それでも、最後の最後をうまくとらえてたので
見てあげてくださいm(_ _)m
 
 
これで、今年、2013年 るびるび隊の山行はおしまいです。
今年は、ひょん太が中学生になったこともあり、思うように
山に行くことができませんでしたが、
ブロ友さんたちと、たくさんのすてきな時間を共有することが
できました。
 
本当にありがとうございました。
 
来年も、すてきな年になりますように!
安全一番、楽しい登山ができますように!

横道にそれてばかりでしたが、本題の縦走のご報告をせねば!
 
本当は、飲み会だった金曜日の夜
大好きな先輩栄養士さんたちとの、愚痴り会だったのに
一緒に行くはずだった一人の人がいけなくなって延期となり
ちょっと、やさぐれております(笑)
ちょっとだけ、やけ酒して・・・って、いつもと変わらない量なんだけど、
なんとなく、よっぱ~な気分!
 
 
さてさて、今回の縦走本編ですが、いろいといやなことも
あったけど、こちらの本編はそんなこと無視して
報告できればと思います。
 
でね、前の記事にアップした私の「怒」いろいろと突っ込みどころは
あると思うんですよ。
そもそも、そんな日が暮れる時間に歩かなければいいじゃん!!って
きっと、思ったことでしょう。
私も、そう思います。
だって、予定では3時頃には、高尾山口についてるはずだったんだもん。
 
でもね、この日、家を出たのが6時20分頃。
6時半くらいのバスに乗って、目指すは京王線の駅。
この日の、朝ご飯とお昼ご飯と水、お茶を調達していざ駅へ・・・・
このとき、6時40分くらい。
 
 
あそこに見える看板は???(なんかいやな予感・・・・)
 
「5:50分現在
京王線 中川原駅にて人身事故のため高幡不動~府中間不通
振り替え輸送実施中です」
 
こんな朝早くから事故なんて起こすなよ~
これ、私の心の正直な声。
 
 
復旧は7時ごろを予定してるというアナウンス。
ならば、少しまてば電車は動くのか?
駅員さんに聞いてみた。
「たったいま、不通の区間が伸びたんですよ。
復旧には、もう少し時間がかかると思います・・・・」
 
このまま、待っても素直にすんなり動くとは思えない・・・・
このほかの選択として
 1  本日の計画をやめ明日にするか
 2  調布から橋本経由では王子まで出て乗り換えるか
 3  上りの電車は動いてるから、明大前までいって井の頭線で
    吉祥寺向かうか
 4  バスで三鷹まで行くか
 
時間的に、2の橋本経由は却下!
1は・・・せっかくおにぎり買ったのに、これが無駄になる、
明日いくなら、また買わなきゃいけなくなる・・・
できれば、今日、行きたい。
ということで、却下!
 
迷いに迷って、バスで、三鷹か吉祥に行くことにした。
結局、朝一番から、すごい時間のロス。
 
乗ったバスは吉祥寺行き。
吉祥寺の駅に着いたのが8時半近く。
そこから電車で高尾駅まで向かいます。
 
高尾駅からは、陣馬高原下行きのバスに乗るわけですが、
覚悟はしていたとはいえ、バス待ちのすごい行列。
待つこと30分近く・・・もちろん、バスも座れず(涙)
 
なんだかんだで、スタートが10時近くとなってしまいました。
スムーズにいってたら、8時にはスタートできたはずなのに・・・・
この2時間の遅れが、あの「怒」へとつながった訳なんです。
決して、私たちが、ぐずぐずしてたからだけの問題じゃないんです!
(ここ力説!!)
 
 
 
10:00  陣馬高原下 登山口スタート
11:15  陣馬山頂着
  ・
  ・
  ・
  ・
15:15  もみじ台着
16:00  下山開始
17:20  高尾山口着
 
 
 
 
 
我が家の玄関出たときの景色。
日が昇りはじめ、きれいな富士山
「今日は、きっときもちいい登山になるはず~!」
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このときは、なんの疑いもなく、そう信じたるびるび隊だったのです
 
 
トラブルがあったけど、たどり着いた陣馬高原下のバス停。
みごとに色づいてました。
これなら、山でも期待できそう!
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この看板があるところが登山口。
左に行けば、約1時間ほどで山頂。
まっすぐ行けば和田峠。
ひたすら、このコンクリの道をくねくねとひたすら歩きます。
どちらを選ぶかは、歩く人の自由。
私たちは、迷わず左の道を選びます!
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すぐに、登りがはじまります。
でも、何度か歩いてるし、道もしっかりしてるから大丈夫!
ひょん太も慣れたもんです。
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なんせ、リベンジ登山だから気合いがちがいます、いつもと(笑)
 
 
和田峠方面からとの合流地点。
で、この辺りが、前回私がキレたとこです。
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歩きながら、ひょん太ってば、
「この辺だよね、前に怒られたの?」
 「ここ曲がって、まっすぐ行って・・・・orz」
 
「そうだったけ?」 とぼける 母。
 
でも、時々、そのときの話を持ち出すと
「も~、言わないでよ!
と、すごくいやがる。
ひょん太なりに、いやな思い出となってるのでしょう。
 
 
 
見事な紅葉!
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そうだ、この辺りで、
「1発なぐらせろ!!」
なんて、わざと言ったんだっけ!
 
 
 
 
思い出話?しながら、無事に山頂到着!
ここまで、何事もなく無事に無難にたどりつきました(笑)
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今回、私の目的は
白馬の王子様・・・・!
だったんすけどぉ、
これは、かなわず・・・
 
これは、リベンジだな!
 
 
 
ちょっとまじめに答えると、
夏に言った甲斐駒ヶ岳の山頂で
みた飛行機雲がどうしても
忘れられず、飛行機雲を
山の上で見たい!って気持ちが
なぜか、ずっとあって。
 
 
 
 
すこしでも、空に近いところに行きたかったのです。
 
まぁ、たかが、800mそこそこの山なんですけどね。
気持ちの問題ってことで!
 
 
写真に撮ることできなかったんですけど飛行機雲見ることができました!!
(あまりにも遠すぎて、肉眼では見えたんですけど、
カメラに納めるのは難しかった)
 
 
 
山頂からの、富士山!
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何度か登ってるけど、こんなにきれいに見えたのは初めて!
 
 
えぇぇっと、男体山方面
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雲取山、大岳山方面・・・たぶん
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大菩薩、金峰山方面・・・だったはず
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南アルプス!方面!!
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あとで思い出した。
丹沢方面、撮すの忘れた
蛭もボラさんもきれいに見えてたのに。
(なぜか、だれの影響なのかボラさんと言ってしまうのですが
ほかの人には通じない・・・・かもorz)
 
めずらしく、360怒。。。。おっとちがった
360度の大パノラマでした!
 
 
あまりの展望に予定時間をオーバーしてしまいました。
先を急ぎましょう!
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巻ける道はとにかく、巻きまくる!
 
 
この日、出会った唯一の花らしい花。
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やっぱり、カメラの調子よくない気がする・・・
前は、もう少し鮮明に写せてたのにな。
これ、マクロモード。
草花の写真は、今までほとんどマクロモードで写してた。
こんなに、ぼけてなかったのに・・・・
気に入らない!!
 
 
 
陣馬からの高尾経向かう道。
たぶん、ここが一番展望が開け、景色がいいとこだと思われます。
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とにかく、巻きます。
巻いて、巻いて、巻きまくり~。
今日ばかりは、ピークハンターるびるび隊は存在せず。
なんせ、4時前にもみじ台につかないとなめこ汁にありつけない!
(そこかよ!!)
 
景信山も城山も、横目にすることもなく、ひたすら
もみじ台向けて歩きます。
迷うことなく、巻きます(しつこいって!)
 
 
 
 
城山山頂直下、日影沢林道を渡ると景色が変わります。
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秋の気配満載
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富士見台あたりかな。
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もみじ台は、もう目の前!
写真アップ容量の都合で、なめこ汁の写真はカット
 
 
 
 
 
もみじ台の紅葉。
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もみじ台と名がついてるだけにさすがです。
まぁ、自然じゃなく、人の手が加わってはいますが・・・・
これだけ、みごとなんだからそれはそれでよしとしましょう。
 
 
 
さて、ここからどうするか・・・
「山頂いかない!巻いて下りる」 byひょん太
 
なんだよ、ケーブル使うのいやだっていってたのに、
なんで、ここでへたれる?
 
「えぇぇ、せっかくここまでがんばったんだからさ、
けじめつけて、最初と最後だけは山頂ふもうよ。」
よくわかんない、屁理屈で母の勝ち!
 
 
 
でも、結果オーライ!
見事な紅葉。
毎年来てるけど、やっぱりすごい!
毎年、言うことは同じ
「うわぁ~、すご~い、お見事~、きれ~!!
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紅葉とすすきのコラボ!
この日、一番のお気に入りの景色だったかも。
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でも、この先には・・・・
すぐそこには、1億5千万のトイレの存在が・・・orz
がっかりだよ・・・・(笑)
 
 
 
このあと、吊り橋がある4号路経由で下りたのですが、
ここも、行列・・・半分以上は観光客かと思われます。
 
もしや・・・・・もしかして・・・・
いやな予感・・・・
 
そう、この道の先にあるのは吊り橋。
きっと、何も考えずにわたってるんだろうなぁ。
はい、そうでした!
みんな、ぞろぞろぞろぞろ、渡っております。
まぁ、壊れることはないとは思うんですが・・・・
危険でしょう、やっぱり。
 
私は、自分が大事だから、橋の上の人が少なくなってから
渡りました。
当然、後ろの人たちは待ちぼうけ!(笑)
 
渡り終わってから後ろを振り向くと、橋の上には人人人。
高尾山4号路の吊り橋・・・・20人以上が一斉に
渡るのは。やっぱり危険じゃないんでしょうかね。
 
でも、もう、私は渡り終えてるしい、関係な~い!
 
あとは、駅目指して下るのみ。
そしてこのあと、起こったのがあの「怒」事件だったって
わけです。
 
 
ということで、今回のひょん太のリベンジ縦走は無事に
終了しました。
 
 
 
この縦走中、
「あのさ、怒られなかった山ってあるっけ?」
 
「う~んと、確か筑波山は2回とも大丈夫じゃなかったっけ?」
 
「あとは?」
 
あと~?扇山かな?あとは・・・
高尾はしょっちゅうだしぃ、富士山も今年、歩かないって
わがまま言って怒られたし、甲斐駒も千丈も怒られてるしぃ、
あぁぁ!木曽駒と至仏と燧は大丈夫だったんじゃないかなぁ。
それくらいかなぁ・・・・」
 
「なんだよ、怒られてない山、ほとんどないじゃん
 
ひょん太の名誉のために言っておきますが、もう少しだけ
怒られてない山ありますよ
日帰りの小さな山たちですけどね。
でも、そんな日の私は、なぜか不完全燃焼な気分(*≧m≦*)プププw
 
 
こんな感じで親子の楽しい会話が弾んだのでした!
いやぁ、るびるび親子仲良しだなぁ(爆)
 
 
 
 
 
 
最後のおまけ。
 
ここ、わかりますか?
イメージ 26
ここ何年か、たくさんのブロ友さんと初めて会った場所です。
今は、ススキに覆われてて場所がわかりづらくなってて、
思わず通り過ぎてしまいました。
 
来月といっても、もう明日から12月に入りますけど。
るびるび隊は、今年もダイヤモンド富士見に行く予定です。
12月の3連休、3日間とも高尾の予定にしてます。
天気次第では連チャン登山の覚悟で!(笑)
 
見学場所は今年も、ここ!
また、この場所でみなさんをお待ちしてますね。
気が向いたら、足を運んでください。
しばしの時間を共有しましょう。
 
 
 
今年は、こんな風に富士山の頂上に落ちるお日様を
見れるといいな!
イメージ 27
※最後の写真のイラスト、はっきりいって、アイデアはパクっております。
確か、2年前のダイヤモンド富士だったかな?
 堂々のパクリ宣言!!( ̄^ ̄)
 元のイラストは、もっともっとすばらしいものです。
 一応、ご本人の許可は得ておりますので、あしからず(笑)
 
オリジナルみたい人は、探してみて!!(笑)

予告編で書いたように、今回はひょん太の精神的リベンジ。
さて、結果はいかに?
 
ここで、「怒」の記事がアップされたってことは??
 
 
それでは、本題に入りましょう。
 
なんとか、陣馬から高尾まで歩いてきた私たち。
久しぶりの歩きだったから、ケーブルで降りようと
へたれ根性の私。
「なにぃ、ここまで歩いてきて、ケーブルでおりると?」
 
「はい!だめ?」
 
「だめじゃないけどさぁ、でも・・・・・」
 
そうなんです、ひょん太のリベンジはまだ終わってないんです。
終わりは、いつも利用する2号路(病院裏のコース)を
歩いてこそ、終わるのです。
 
「だって、疲れちゃったんだもん・・・・」
 
「じゃあさ、ケーブルの駅まで行って、混んでたら
歩いて下りよう。それでいい?」
 
ということで、交渉成立。
多少の混みは覚悟して、駅まで行ってみました。
 
(゚ー゚;)エ?
 
どひゃ~!!
 
 
工工エエェェ( ̄□ ̄;)ェェエエ工工
 
イメージ 1
 
(ー_ー )ノ" パ、パス
100分以上待ちだってさ!
 
 
 
迷わず、歩いて下りることに決定!
 
スタートからのトラブルで下山がおそくなり
この時点で、4時半くらいだったのかな。
そして、下りるコースは毎度の2号路。
 
まだ、明るいです。
これなら、なんとか日が暮れるまでには
駅に着けるかな?との判断。
 
歩き始める前に、ヘッデンは用意して首から
ぶら下げてたので、いつでも使える状態ではあった。
いざ、2号路に入ってみると樹林のなかで暗い。
ライトを使うほどでもないけど、あれば安心して
歩けるかなぁって感じ。
 
ここまできて、転びたくもないし、けがもしたくない。
だから、ライトをつけて歩くことにした。
 
この時、このコースを歩いていたのは、
私たち親子を含め、他のカップルが3組。
しかも、軽装・・・・
 
つるべ落としとはよくいったもので
あっという間に暗くなってきた。
もう、ライトなしでは危険な感じ。
 
ライトがある私たちは、いつも通り駆け下ります。
少しでもはやく駅に着きたいから。
でも、なんとな~くいやな予感。
 
後ろを振り返ると、私たちの後ろから来てる
カップルはそれぞれ、とりあえず、手に小さい
ライトをもってた、彼の方だけだったけど。
「よし!!!」
 
前を歩いてるカップルも明かりが見えた。
「なら、大丈夫か!」
 
 
このときの、暗さはこんな感じ。
デジカメの夜間モードフラッシュなしでの撮影です。
イメージ 2
 
イメージ 3
 
そう思って、追い越した。
そのとき、ライトはなく・・・・
「(なぜ?さっき明るかったのに)」
 
 
「ライトは?」
 
「ないです・・・・」
 
「・・・・・・・・・・・・・・
さっきの明かりは携帯?」
 
「はい・・・・」
 
「だったら、このコース歩いちゃだめだよ」
 
「ここが高尾山でも簡単な道だと思って・・・」
 
「(はいぃぃぃ??)」
 
このコース、入り口にちゃんと案内があるんですよ。
『上級者コースです。装備がない人は歩かないでください』
みたいな。
 
なのに、なんで、簡単なコースだと・・・・
 
るびるび、鬼になりましたよ。
 
「あのね、ここほかの山と比べたら簡単だけど、
高尾山の中で上級者向けのコースなんだよ。
それにね、こんな道だけど、毎年滑落事故あって
2,3人の人が亡くなってるんだよ」
 
「えぇぇぇ、そうなんですか!」
 
「そうなの!!それに、なんの準備もしてないなら
ケーブル利用するとか、1号路歩くとかしないと
こんな道、ライトもなしに歩くなんて、死にたいの!!
ってしかいいようがないよ!
高尾山といえど、山なんだよ、なめてたら命落とすよ!
 
「はい・・・・・・」
 
 
「ほれ、彼氏、こんなんじゃ彼女守れないよ!」
もう、すっかり、おばちゃん化してます
 
「ごめんなさい・・・・・」
 
 
「じゃあさ、明かりあるとこまで一緒に
おりるから、気をつけて歩いて」
 
ということで、このカップルと一緒に下山することに。
 
 
そして、ひょん太を先頭に、私が後ろから足下を
照らしながら歩いてたのですが・・・・・
しばらく歩くと、立ち往生してるご婦人が二人・・・
 
「あの、ライトは?」
 
「ないんです、でも、大丈夫ですよ、なれてる道だから。
ただ、足が悪いだけで・・・・」
 
なれてるとはいえ、歩けないから立ち往生してるんでしょ!!
足が悪いならなおさら、足下がわからなかったら
怖くて歩けないじゃん!
 
 
あぁぁ、もう!!!!(ー_ー#)イライライラ!
 
 
「今、彼女たちもライトなしで危なくて一緒歩いてます。
このままだと、もっと歩けなくなりますから、
一緒におりましょう」
 
「いや、大丈夫です・・・・歩くの遅いから・・・」
 
「だったら、なおさら一緒におりましょう!」
 
だってさ、これで下りれなくてなんかあったら
私、目覚め悪よ・・・・きっと( ̄ヘ ̄;;)ハァー
 
そうこうしてるうちに、その後ろからも
ライトを持ってないカップルたちが・・・・
 
いつまでも、 「大丈夫だから、先に行ってください」
というご婦人方。
でもね、ふと、私のライトがほかのとこを照らした瞬間
足下が見えなくなって転んじゃったんですよ。
 
おいていけないよね、やっぱり・・・・
 
 
るびるび、怒りました、そこにいる人たちに!!
「ライトもなしに、こんな道歩くなんて自殺行為
もいいとこですよ!
信じられません。何、考えてるんですか?!」
 
 
もうね、怒りマックスですよ。
無視して、自分たちだけガンガン下りることも
できました。
でもねぇ・・・・やっぱり無視できなかった。
 
 
なんとか、人工の明かりがあるとこまで下りてきて
そこで、みんなに別れを告げ、私たちは
駆け下りて行きました。
ここまで手助けすれば十分でしょう!
 
 
 
駅までの道
 
「せっかくここまで順調にきたのにねぇ」
 
「ほんとだよね、ストレス解消に来た山で
最後の最後にストレスマックスになっちゃたよね」
 
笑いながらのひょん太との会話。
 
 
下山時、こんなひょん太でさえ役に立ちました。
ライトを持っていなかった人たちからしたら
こんなひょん太でさえ、きっと頼もしく感じたことでしょう。
 
 
 
 
 
今回、本当に観光地高尾山の恐怖を感じました。
きっと、毎年同じようなことが繰り返されているんだろうなぁ。
 
ここが山であることを忘れないでほしい。
 
 
 
っていうかさぁ、なんか対応ってないのかな?
あまりにも、危険すぎるよ。
 
 
 
 
そうそう、ひょん太はというと、無事にリベンジできました!
トラウマ解消できたと思います。
今回は、ひょん太に対する、「怒」はなかったですねぇ。
やればできるじゃん、いつもやれよ!!
と、つっこみをいれたのは、いうまでもない。
 
 
 

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